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2020-04-10

ご挨拶

「鈴木朝子と高橋誠の部屋」「児童文学の部屋」と「赤龍館」の中の「トールキン関連本の紹介」をやっている鈴木朝子(MCBT)です。
ふと思い立って突然ブログを作ってみました。

名称はトールキンの『指輪物語』に出てくるガラドリエル様の玻璃瓶から。そのままだとおこがましい(&字が出しにくい)のでサムが呼んだ親しみやすい言い方に。本当はドメイン名を決めるときに「haribyo」だとなんだかわからないので、「星のガラス瓶」を英語にしてみたら格好良かったという…(原書では本当は「The star-glass」)。

上記ホームページでは、
「児童文学の部屋」は年に一回くらい、新刊や読んだ本の追加をしたりして一応更新しています。
そのほか、コンテンツの追加予定として、絵本作家の追加とか、児童文学以外のファンタジー&SF、ミステリ&冒険小説、そのほかの本の話とか、トールキン&ランサムの細かい関連文献一覧とか、遠大な計画(願望とも言う)はいろいろあります。

ブログではそのへんと全然関係ないことを言っているかも。
基本は個人的な読書記録中心かと。

とりあえず、開設のご挨拶まで。(2010.4.10記)


一次創作の「新館」開館しました。お暇な方は右のリンクからどうぞ。(2014.05.10)
 
 

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2018-09-17

森薫『乙嫁語り』4・5巻

森薫『乙嫁語り』4・5巻(BEAM COMIX、2012.5.25,2013.1.25)。
エンターブレイン発行。「Fellows!」誌連載。

19世紀中央アジアのお話。
この巻ではヘンリー・スミスが旅先で滞在した所の元気な双子姉妹の話。
4巻の最初にはアミルの実家周りのきなくさい様子が少し。
5巻はアミルとカルルクとの日常2話とお祖母ちゃんの雄姿が拝める番外篇「岩山の女王」も収録。

相変わらず描き込みが細かく綺麗な作品。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2018-09-02

アニメ「ラーマーヤナ」

アニメ映画「ラーマーヤナ/ラーマ王子伝説」を観に行った。
横浜市の「シネマノヴェチェント」にて。

「マハーバーラタ」と並ぶインドの二大叙事詩である、伝説の英雄ラーマの物語の日印合作アニメ。
1992年に完成したが(クレジットは1993年)、諸事情によりあまり公開されず「幻の名作」になっていた作品。

今観てもきれいだしおもしろいので、もっとあちこちで上映されたりソフト化されたりして、広く観られるようになるといいなあと思われる作品。
昨今インド映画ブームだというので是非!

以下、パンフレットや映画の後のトークで聞いた話を中心に。
長いので、これから観に行かれる方の興を削がないように畳んでおくが、製作経緯や「諸事情」も興味深いので気になる方はどうぞ。
 

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2018-08-26

『インド神話入門』

『インド神話入門』(とんぼの本)(長谷川明著、新潮社、1987.11.25)読了。
1994年4月15日13刷。あとがきに「改訂版」とあるのでどこかで改訂したようだ。

「ラーマーヤナ」以外のインドの神話・伝説をおさらいしとこうかと読んでみた。
ヴィシュヌ・シヴァを中心としたヒンドゥー教系の話、二大叙事詩のあらましとクリシュナ伝説、その他の宗教関係もさらっと。

ざっくりしすぎているところもあって細かいところまで把握したとはあまり言えないけど、まあなんとなく知識を得たかな?
いろいろ移り変わりがあって、インドラ、アグニ、スールヤとかはだいぶ「神格」が下がっているのかな。
一貫した神話体系というわけではないから仕方ないが、個別の神々についてもっとたくさん知りたかったかも。
 

2018-08-02

『ラーマーヤナ』

河田清史『ラーマーヤナ―インド古典物語』上・下(レグルス文庫、1971)を読了(7/30)。
第三文明社刊。上巻1993年13刷、下巻1994年12刷。駒井哲郎挿絵。
3世紀ごろの詩人ヴァールミキがまとめた古代インドの伝説の英雄ラーマの歌物語の日本語再話版。
悪魔の王にさらわれた妻シータを奪還しに行くのが物語のメイン。

もうすぐ日印合作のアニメ映画が再上映されるというので、予習として読んでみた。
本当は東洋文庫とかの原典の翻訳を読むべきなんだろうけど、ちょっと長そうなので、この「少年少女にしたしみやすく読みやすいように」再話されたものを。この版もそれなりに評価されているようで、三度目の刊行なのだそうだ。味のある木版画の挿絵もずっと使われているとか。アマゾンでも最近kindle版が出て「ベストセラー」となっていた。

ともあれ、こういう神話・伝説的な物語は一通りは押さえておきたいよね。
インド神話全般もおさらいしとこうかなあ。

今更ネタバレでもないが、内容の細かいところにふれるので畳んでおく。
(2018.9.2追記あり)

 

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2018-07-29

上橋菜穂子『鹿の王』

上橋菜穂子『鹿の王 上 生き残った者』(KADOKAWA 2014)
上橋菜穂子『鹿の王 下 還って行く者』(KADOKAWA 2014)
読了(7/20)。
ファンタジーの要素は薄いが、これも東洋風な「異世界」を舞台とした物語。

文化人類学者でもあるこの作者ならではだろうが、食べ物や生活の描写が緻密で背景がしっかりある感じ。
「医学」の面ではいろいろ助言をもらったとのことだが、不自然な感じはしない。
「飛鹿(ピュイカ)」は魅力的。
変わらず読みごたえがある。

「獣の奏者」と同じくこの作品も「児童文学」ではないんだろうな…主人公は40代のおじさんだし。
相変わらず図書館では児童書の棚にあるが。いずれサイトの方にもアップ予定。

以下、結末を含め内容にふれるので畳む。
 

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2018-07-16

本家サイト更新

三年半ぶりに本家サイト「児童文学の部屋」の更新終了。
「CREA」の仕事してからも二年以上経っちゃったなあ。

訃報は海外のwikiで確認したりしました。
便利になって助かってるけど、wikiに載ってない人は、洋書資料を確認しに行ったりするべきなんですが、なかなか…。
さあ終わったと思ったらネストリンガーの訃報が。
当然だけど、私が子どもの頃に読んだ作品の作者の方々、1920~1930年代生まれの方々は鬼籍にお入りになる方もふえてきたなあ。
そんななか、1916年生まれのクリアリー(「ヘンリーくん」シリーズなど)が102歳で存命らしいことや、1923年生まれのガネット(「エルマー」シリーズ)が来日するというニュースがあったりするのはちょっと嬉しい。

最近あんまり読めてないけど、気になる作品もいろいろあるな。
日本の方も全然追いきれてないけど。

アマゾンリンクも大量に別人が引っかかってくるものは修正し、古書として引けるようになったものが出てきたものは新規にリンクをつないだりしてみました。

自分で作ってるんだけど、索引がめんどくさいぜ!
もっと頻繁に更新していれば楽なんだろうなー。
 

2018-07-16

テンプレート変更

毎日おそろしく暑いので、テンプレ夏仕様に変更。
本家サイトの更新もやっとやった~。
 

2018-07-01

オースティン『高慢と偏見』

ジェイン・オースティン『高慢と偏見』(阿部知二訳、河出文庫、2006新装版)を読了。
18世紀末のイギリスの片田舎を舞台とした恋愛小説。

ちょっとしたきっかけでまあ読んでみようかと手に取ったのだが、「名作」だから堅苦しい話なのかと思ったら、「大衆娯楽小説」という感じでおもしろいじゃないか!

全く何も知らなかったので、そもそもこの話が「恋愛小説」ってことも知らなかったわ。
「名作」はやはり「名作」だけのことはあって、実はおもしろいものなのか?(作者に失礼…)

少女漫画的恋愛小説が好きな人にはおすすめかも。
おもしろかったよ!

以下、話の結末にふれるので畳む。
 

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2018-06-29

テンプレート変更

テンプレ七夕仕様に変更。
今年は忘れなかった! 3年ぶりかな~。
 

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