「鈴木朝子と高橋誠の部屋」「児童文学の部屋」と「赤龍館」の中の「トールキン関連本の紹介」をやっている鈴木朝子(MCBT)です。
ふと思い立って突然ブログを作ってみました。

名称はトールキンの『指輪物語』に出てくるガラドリエル様の玻璃瓶から。そのままだとおこがましい(&字が出しにくい)のでサムが呼んだ親しみやすい言い方に。本当はドメイン名を決めるときに「haribyo」だとなんだかわからないので、「星のガラス瓶」を英語にしてみたら格好良かったという…(原書では本当は「The star-glass」)。

上記ホームページでは、
「児童文学の部屋」は年に一回くらい、新刊や読んだ本の追加をしたりして一応更新しています。
そのほか、コンテンツの追加予定として、絵本作家の追加とか、児童文学以外のファンタジー&SF、ミステリ&冒険小説、そのほかの本の話とか、トールキン&ランサムの細かい関連文献一覧とか、遠大な計画(願望とも言う)はいろいろあります。

ブログではそのへんと全然関係ないことを言っているかも。
基本は個人的な読書記録中心かと。

とりあえず、開設のご挨拶まで。(2010.4.10記)


一次創作の「新館」開館しました。お暇な方は右のリンクからどうぞ。(2014.05.10)
 
 
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2020.04.10 Fri l サイト・ブログ l コメント (0) トラックバック (0) l top
佐藤二葉『うたえ! エーリンナ』(星海社COMICS、2018.4.10)。
星海社発行、講談社発売。Twitterアカウント「ツイ4」と星海社ウェブサイト「最前線」掲載。

古代ギリシアで、詩人を夢見る女の子エーリンナの物語。
漫画はこれがデビュー作とのことで絵はまだ素朴な感じですが、何といっても主人公のエーリンナちゃんが元気でかわいくて勢いがあって良いです!

古代ギリシア社会での女性の地位や教育の問題を描いた教養漫画としても興味深いものですが、競技会に向けての経緯も気になって普通にストーリーもおもしろいです。

web連載されていたので、その筋の方々はもうとっくにご存知かもしれませんが、古代ギリシア好きの方々にはおすすめです。
楽しいお話でした!

以下、内容にふれるので畳む。
 
2018.05.21 Mon l その他の漫画・アニメ l コメント (0) トラックバック (0) l top
コンサート「刀剣乱舞 宴奏会」に行った。
上野の東京文化会館・大ホールにて。
2018年5月14日(月)19:00~20:50。

刀を擬人化したゲーム「刀剣乱舞」(DMMゲームズとニトロプラスが共同製作)の、ゲーム内に使われている音楽をオーケストラと和楽器のコラボで演奏するもの。

初期刀他の近侍曲、鍛刀や内番時の音楽、出陣時や戦場での音楽などを、曲自体もいろいろアレンジしつつ、ゲームプレイしている感じに背景のスクリーンにゲームのシーンやキャラクターを映しながらの演奏。出陣する刀剣男士の面子の変遷やレベル、厚樫山出陣の敗北→勝利など、ゲームの流れの再現という演出がナイスアイディア。
休憩前後の内番の曲で、客が手拍子で参加できるのも楽しかった。

最初の鑑賞にあたっての注意事項を画面でこんのすけがしたり、途中休憩に「内番中・・・」って出たり、休憩時間がそろそろ終わるよーっていうアナウンスを「初期刀」がしたり、というお遊びも楽しかった。

演奏はやはり和楽器の音が印象的。
特に前面に並んでいた尺八と横笛と三味線の方々は素晴らしい熱演。
和太鼓の女性の方は力強く格好良かった。
二つある箏は大小あって、弦の数が違うらしい。
奥の方にいた鈴や鼓、コーラスの方々が生で見えなかったのは残念(スクリーンにはときどき映る)。
洋楽器のオーケストラとも違和感なく、和装洋装の刀剣男士がいる「刀剣乱舞」の世界に合った音楽。

ロビーではクリアファイルなどグッズも売っていたが長蛇の列。クリアファイルが選べないのと、会場によって売ってる種類が違うので通販も欲しかったなあ。
三日月復元刀の展示も。三日月形の打ち除けもちゃんと出ていてきれいだった。

いつもお世話になっているM様のお誘いで。パンフやグッズも買っていただき、ありがとうございました!

映像やライトの使い方も綺麗だったので、是非CDだけでなくDVDやブルーレイでも!と思っていたら、円盤発売決定したようだ。
アンコール公演も決定したようだが、会場によって初期刀の近侍曲が違ったし、演奏されなかった近侍曲もまだまだあるし、そもそも脇差や短刀や新規刀剣の近侍曲もまだ来てないしなので、また宴奏会やってほしい。でも今回評判良かったみたいで人気高くなってくるだろうから、もう当選難しいかな…。

素敵な宴奏会、ありがとうございました!
 
2018.05.20 Sun l 日記・雑記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 外伝』(ニトロプラス、2017)読了。
「殺無生編」(江波光則)、「刑亥編」(手代木正太郎)の2編収録。
台湾の伝統的な人形劇「布袋劇」を観たニトロプラスの虚淵玄により、日本・台湾合作で作られた「武侠ファンタジー」作品の外伝の小説。

本編は2016年7月8日~9月30日にテレビで放映された。
「人形劇」なんだけど、人形がすごい美麗なだけでなく、アクションも結構やる。
脚本は虚淵玄、キャラデザはニトロプラス関係で日本、人形の制作・操演は台湾という「合作」。
本編おもしろいですよ! DVDやブルーレイも出てます。人形は本当にすごいです。
しかし主役の片方、凜雪鴉がひどい奴でな…。

外伝小説はその凜雪鴉が本編に出てくる殺無生・刑亥の二人とのそれぞれの過去話。
本編で殺無生と刑亥が凜雪鴉を恨んでいるのだけど、まあそりゃあ仕方ないよな…と思わせる2編でした(笑)。

「殺無生編」は「生死一劍」というタイトルの映画の前半部分の原作にもなっている。
映画の後半は「前半があまりに後味が悪いので」ということでもう一人の主人公・殤不患の物語。本編の後日談でこっちはいい話?

テレビのシリーズ2期は2018年10月から放映するとのこと。こちらも楽しみ。

以下、内容にふれるので畳む。
 
2018.05.20 Sun l ファンタジー l コメント (0) トラックバック (0) l top
『石井紀子聞書 道を拓く―図書館員、編集者から教育の世界へ』(松尾昇治・大井三代子編、日外アソシエーツ、2017.10.25)読了。
図書館員、編集者から図書館学を教える教育者として過ごしてきた女性の自伝的な聞き書き集。

うーむ、この方はやはり結構なお嬢様だったか。
日比谷図書館時代、立ち上がりの頃にいろいろやっておられたのだな。辞められて実にもったいなかったような。

日外アソシエーツ時代、各種の事典や文献目録の作り方や著編者とのエピソードが興味深い。コンピューターが使えるようになる前、ああやってカードを並べて索引とか作っていたんだねえ…。今とはもちろんずいぶん違うけど、根本は同じなんだよね。
産休・育休制度をきっちり作ってくれたことも業績。産休明けから丸一年間取れる育休、というのは通常の「出産後一年」より助かる制度です。

教育者時代、大学や短大にまだあまり導入されていなかったコンピューターなど環境整備をされたとのこと。大学とかも場所によっては保守的だったりするからな。

もろもろ困難だった時代から、エネルギッシュに働いてきた女性の一代記。
いろいろとお疲れ様でした!(いやまだ終わっていないか…?)

以下、さしさわりがあるといけないので少し畳む。
 
2018.05.19 Sat l 創作以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』(小山力也著、本の雑誌社、2015.10.23)読了。
古本屋を巡り歩いたレポ記事を載せたブログを本にしたもの。
この本では東京を中心に、神奈川・埼玉・千葉・茨城の「首都圏」の古本屋を、列車の路線の駅ごとに1店ピックアップして取り上げ、あとはまとめて紹介する方式に。

少し前に読了していたがちょっと間が空いてしまった。
この半年くらい、ずっとこのシリーズを読んでいたような。
同じような話が多いといえばそうなのだけど、著者の文章が楽しくて次々読んでしまった。

手の出ない専門店やアダルト中心の店、規模が小さく画一的なものしか置いてないような店やチェーン店など、あまり興味が持てないような店もあっただろうに、基本どの店にも好意的に書かれているのがいいね。

もう一冊「~・イン・京阪神」というのがあるようだが、さすがにパスかな。まず行けないだろうし。
まあ行ける範囲でも行ってない所は多いけれど。

この巻は今までの本にはなかった近所のお店が載っていて嬉しい。
実は父の同級生だった人がやっているらしい「昔ながらの古本屋」であるかなり広い近所の店、意外な拾い物をしたこともあるのだが、代替わりはしているだろうか。

カバーの後ろ見返しと奥付の上にいまどき珍しい著者検印シール?と思ったらなんと印刷だった。やるな、本の雑誌社。
 
2018.05.19 Sat l 創作以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
冬仕様にしたのが遅かったのでしばらく引っ張っていたが、さすがにテンプレを春秋仕様に変更。
広告あがっちゃってたから、今日は感想アップの日にするぞー。
 
2018.05.19 Sat l サイト・ブログ l コメント (0) トラックバック (0) l top
<獣の奏者>シリーズ
上橋菜穂子『獣の奏者 I 闘蛇編』(講談社 2006)
上橋菜穂子『獣の奏者 II 王獣編』(講談社 2006)
上橋菜穂子『獣の奏者 III探求編』(講談社 2009)
上橋菜穂子『獣の奏者 IV 完結編』(講談社 2009)
上橋菜穂子『獣の奏者 外伝 刹那』(講談社 2010)
以上、読了。
戦いに「獣」を使う人々の世界を描くファンタジー。

全部読み終わってから感想書こうと思っていたら、取り紛れて感想書くの忘れていた…。
昨年のうちには読み終わっていたのに。
だいぶ記憶が不確かになってしまったが、何とか。

当初は2巻目の「王獣編」で終わっていたらしいが、のち続編ができた。
続編が読めたのは嬉しいが…。
「外伝までひとまとめの話」と聞いたような気がするので一気に読んだ。

おもしろいけれど、シビアでハードな物語。

アニメにもなっているが、未読だったので観ていない。
本には表紙に影が見えるくらいなので闘蛇や王獣がどんな姿をしているのか私の想像力ではよくわからないのだが、固定イメージつけたくなかったし。

以下、結末を含め内容にふれるので畳む。
 
2018.03.25 Sun l 児童文学 l コメント (0) トラックバック (0) l top
映画「リメンバー・ミー」を観に行った。
柏市の「MOVIX柏の葉」にて。

初めてつくばエクスプレスとかに乗りました。
常磐線の柏駅が近ければ刀剣乱舞コラボのスタンプ押しに行くところだったが結構離れているのね。
封切り日の3/16(金)、いつもお世話になっているM様からのお誘いで。

ディズニー、というか、ピクサーのCGアニメ映画。
夫が音楽のために出て行ったという女性の「音楽は禁止!」な一族で、音楽がやりたい少年が主人公。
主人公が「死者の国」へ行ってしまって戻るためには「家族の許し」がいるんだけど、「二度と音楽をやらない」という条件をつけられるので、「別の家族」に会いに行こうとする…

日本のお盆のように「死者の日」という慣習があるメキシコが舞台。「死者の日」は亡くなった家族の写真を祭壇に飾って偲ぶ日らしい。たくさん出てくるオレンジ色の花びらはマリゴールドとのこと。死者を偲ぶ日だけど、基本的には「お祭り」。
映画だと「死者の国」から生者には見えないけど死者が現世に遊びに来たりしていて(写真が飾られていないと現世に行けない)、死者は骸骨の姿で現されている。骸骨は死者の姿としてメキシコの絵画では実際よく絵に描かれたりするようだ。
あと、映画では、現世で忘れられてしまって祭壇に誰も写真を飾ってくれなくなると、死者の国でも消滅してしまって「第二の死」を迎える、という設定がある。

「死者の国」には魂を導くガイド、「アレブリヘ」というカラフルな動物がいるんだけど、その中のジャガーに羽が生えたような奴が格好いい。現世に遊びに来たときは猫の姿になっていた。やはり「ネコ科」だったのか。
「アレブリヘ」というのはもともはメキシコの民芸品で、「魂のガイド」にしたのは映画のオリジナルのようだ。

ときどき名前の出てくる「フリーダ・カーロ」は、ポリオや交通事故の後遺症などに苦しみながらもメキシコの国民的画家となった実在の女性。アメリカでもよく知られているのかな。

映像はすごくきれいで音楽もいい。
ミュージカルっぽく歌も多いけど、吹き替えの声優さんたちも主人公を含めきっちり歌えていて安心感。
このへんはさすがディズニーだよね。
画面の中に書き文字があるときはちゃんと日本語になっているのもディズニーでは常態かな?

テーマはまあ「家族の絆」なんだけど、最初は「音楽で心を溶かす」的な定番な手が使えなかったりするので、ちょっとひとひねりしてある感じ。
子どもが主人公でコメディタッチで冒険物語的なところもあるけど、人間ドラマ的にも深いものがあって、大人も楽しめる作品だと思う。
アカデミー賞の長編アニメ映画賞と主題歌賞を受賞している。
良い物語でした。


「アナと雪の女王」の後日談の短篇アニメ「アナと雪の女王/家族の思い出」との併映で、こちらの方を先にやった。クリスマスを描いたミュージカル的な小品。いや実は「アナと雪の女王」観てないんだけどさ…。
これも「家族」がテーマのお話でした。
 
2018.03.24 Sat l 日記・雑記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
(書いておこうと思っていたのに気が付くと1年前になっていました…先生、すみません!)

大学のときのゼミ担当の先生が「選択定年」で退職され、最終講義が公開されるというので行ってきました。
私たちのときは助手だった先生が教授になっていて、それももう退職とは…(なお自分の年齢は考えないものとする)。
慶應義塾大学 文学部 図書館・情報学科 図書館・情報学専攻。
我らゼミ1期生は公立や大学の図書館に就職する人が多かったかな。

最終講義「地域の情報拠点としての図書館」
日時:2017年3月11日(土)14:00~15:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス西校舎519教室

硬そうなタイトルですが、訪れた全国各地の公立の図書館をスライドを映しながらおもしろおかしく紹介するというものでした。
公共図書館分野を中心に、これまでいろいろ発言したり仕事をなさっておられました。

講義の後は懇親会もあって、同期の人たちなどにも会えて楽しかったです。

学科のゼミの出身者だけでなく、社会人入学のクラスも持っていたとのこと、ゼミ1期生の我々よりも年上の方もいらっしゃいました。その社会人クラスに入っていたという今の職場の後輩だった人にもばったり会ったりしてびっくり。

先生は特に次の仕事などはないとおっしゃっていましたが、本当かな?(今年の年賀状には自由気ままな生活を楽しんでいるとあったのでお元気そうです。)
そしてこの日は、翌日のソフトボール大会を楽しみにしてらっしゃいました。そういえばゼミ合宿のとき、先生が短パンで楽しそうにテニスしていたことしか覚えてないぞ。

お疲れさまでした、これからの人生も楽しんでください!
 
2018.03.21 Wed l 日記・雑記 l コメント (0) トラックバック (0) l top