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2020-01-20

ランサム少年文庫新版コンプリート

2010年7月から刊行していたアーサー・ランサムの作品の岩波少年文庫改訳版<ランサム・サーガ>が2016年1月に完結した。
『ツバメ号とアマゾン号』『ツバメの谷』『ツバメ号の伝書バト』は入手済みだったが、消費税の増税前に思い出して残りの巻を購入。

刊行順は多少変わったが巻数はそのまま、タイトルが変わったものは5巻の『オオバンクラブの無法者』→『オオバンクラブ物語』のみ。
岩田欣三訳や岩田・神宮共訳のものも、すべて神宮輝夫個人訳になった。神宮先生、ご高齢なので心配していましたが、改訳をやり遂げてくださった。大変遅くなったが慰労と御礼申し上げたい。
中身はまだちゃんと読めていないが、おそらく自分としては変わってしまって寂しいところはあるだろうと思う。けれども、このまま全集版の品切とともに忘れられてしまうのはもっと嫌なので、リニューアルすることで今後も読み継がれていって欲しいと思う。

各巻末に訳者の新しいあとがきのほか、いろいろな人のエッセイが載っているのも楽しみかも。
1『ツバメ号とアマゾン号』では<守り人>シリーズなどの作家の上橋菜穂子、
2『ツバメの谷』では湖水地方についてのイラスト・エッセイなどを書いている高柳佐知子、
3『ヤマネコ号の冒険』では、『うみのしろうま』など海を扱った作品の多い作家の山下明生、
4『長い冬休み』では、児童文学・文化評論家の野上暁、
5『オオバンクラブ物語』では、<ぽっぺん先生>シリーズなどの作家の舟崎克彦、
6『ツバメ号の伝書バト』では、ランサムファンの中山珠美、
7『海へ出るつもりじゃなかった』では、船舶海洋学研究者の梅田直哉、
8『ひみつの海』では、雑誌「世界の艦船」編集部の菅原成之、
9『六人の探偵たち』では、<パスワードシリーズ>などの作家の松原秀行、
10『女海賊の島』では、元海上保安官で帆船「海星」の航海士の倉田美和、
11『スカラブ号の夏休み』では、図書館司書の小林新、
12『シロクマ号となぞの鳥』では児童文学・文化研究者の佐々木裕里子。

やっと全巻揃えたので、ゆるゆると味わっていきたいと思います。
ランサムの作品は少し読者を選ぶけど、好きになると何度読んでもおもしろいし、大人になってからでも楽しめる。
昔読んだ方は再読を、未読の方もこの機会に是非。
 

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2019-09-08

映画「トールキン 旅のはじまり」

映画「トールキン 旅のはじまり」を観に行った。
東京・日比谷の「TOHOシネマズ日比谷」にて。
『指輪物語』『ホビットの冒険』の原作者トールキンの前半生の伝記映画。

『指輪物語』等を知らなくても、貧しさや戦争に翻弄される学生時代の友情や恋を描いた、普通の青春ものとして観られるかも。

以下、内容に触れるので畳む。
(10/4追記)
 

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2015-01-11

映画「ホビット」第三部

「ホビット―決戦のゆくえ」の映画を観た。
三部作、これで完結。

前回3Dで酔ったので、今回は2D版。
早めに寝たのに起きたら軽く頭痛がして、観た後やっぱりもっと痛くなった。でも観てるときとアフターでしゃべってるときは全然気にならなかったので良しとする。

144分、て書いてあったので正味2時間半ないのか~このシリーズだと3時間ないと「短いな」と感じてしまう。
まあ、そもそも「ホビット」は3時間で3本になるような話じゃない気もするが。

『ホビットの冒険』ってこんなアクション満載話だったっけというのはもう言わないお約束(笑)
素直に、とても楽しかったです!

上映開始からそろそろ一月、かなり空いていたのでこれから観る予定の方はお早めに。

以下、ネタバレばりばりの感想ですので畳みます。
どうでもいいことも羅列してます。
 

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2014-03-11

映画「ホビット」第二部

「ホビット―竜に奪われた王国」の映画を観た。
今回はせっかくなのでIMAX HFR 3D字幕版とやらに行ってみました。
しかし寝不足と空き腹で観てはいけませんね。激しく動く画面と腹に響く大音響で、酔いました。
半分くらい観たあたり、かなりやばかったです。
眼や頭が痛くなるのは想定内だったけど、次回はきちんと体調を整えて観ようと思いました。
吹替版も観るつもりだったけど、結構疲れたし、いろいろ詰まっているので後はソフト買ってからにしようかなあ。

おもしろかったけど、『ホビットの冒険』ってこんな話だったっけ感満載(笑)。
オリジナルシーンというかアクションシーンがてんこもりになってました。
でも観る価値は十分あると思うので、まだ観ていない方はお早めに。
日本でも今回はそこそこ出足がいいようだけど、そんなに混んではいない気が。

以下、ネタバレありの感想ですので畳みます。
 

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2012-12-18

映画「ホビット」

「ホビット―思いがけない冒険」の映画を観た。
あまり3Dに対する思い入れもないし、3Dだと画面暗くなるし割高になるしなので、2D字幕版で鑑賞。
いずれ吹替版も観る予定。2D吹替が近所になさそうなので、3Dになるかもしれないけれど。

おもしろかったですよ~
詳しい感想は畳みますが、原作や映画「ロード・オブ・ザ・リング」が好きな人は観て損はないと思います。
ただし3時間越えの映画なので、観る前にトイレに行っておくこと、そして目が疲れて頭が痛くなったりするので水分・糖分補給を忘れずに(笑)。

以下、ネタバレばりばりの感想です。長いよ!
映画の内容やこの後のストーリーについてもふれるので、いろいろ知りたくない方は回避でお願いします。
 

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2011-06-03

ランサム『ツバメの谷』少年文庫新版

アーサー・ランサム『ツバメの谷』上・下(岩波少年文庫、2011)改訳版刊行
2011年3月16日付けで出ていたのだが、紹介するのを忘れていた。

巻末には訳者の新しいあとがきのほか、1巻『ツバメ号とアマゾン号』では<守り人>シリーズなどの作家の上橋菜穂子、この2巻『ツバメの谷』では湖水地方についてのイラスト・エッセイなどを書いている高柳佐知子のエッセイがついている。

すみません、まだ新訳は読んでないんですが、未読の方はこの機会に是非!

2010-12-12

お茶会御礼

昨日の拙宅のお茶会に来てくださった皆様、ありがとうございました。

「ハートキャッチ・プリキュア」を踊るボロミアとかギムリとかに爆笑しました。
技術の無駄遣い~

映画「ホビットの冒険」のビルボ役に決まったマーティン・フリーマンがワトスンをやってるホームズのTVドラマも興味深かったです。現代ものに置き換えてあるので一見ホームズに見えないのと、英語のみだったので今ひとつ理解できていませんでしたが、ホームズが変人ぽいのはわかる…。

見せてくださった方々、ありがとうございました!

楽しいひとときでした。またよろしくお願いします。

2010-07-31

ランサム『ツバメ号とアマゾン号』少年文庫新版

アーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』上・下(岩波少年文庫、2010)改訳版刊行!
旧少年文庫版・全集版は岩田欣三・神宮輝夫共訳だったが、神宮輝夫個人訳の新版。次巻がいつかは不明だが、今後他の巻も全巻改訳少年文庫で刊行予定とのこと。まずは第1巻を夏休み企画として7月14日発売。

訳文は全面見直しで、まだ通してきちんと読んでいないが、かなりいろいろ変わっている。「間切る」が「タッキング」になったり、「スペインの淑女」の歌詞が変わったり。「土人」「野蛮人」が変わったのは仕方がないと思うが、「土人のごたごた」「土人的な気分」がなくなったのはちと寂しい。
個人名が変わっていないのは嬉しかった。「ロジャー」や「ナンシー」になっていたら悲しかったので。
シリーズ名として<ランサム・サーガ>というのがついた。できれば「サガ」にして欲しかったがな~。
装丁は原書ジョナサン・ケープ版のハードカバー表紙を思わせる、挿絵をちりばめたものに。

ハードカバーの全集版が改訳になるのはまだ先のことだと思うが(というか、出るのか!?)、手に取りやすい版になって気軽に読めてまた買えるようになったことを喜びたい。

未読の人は、この機会に是非!と声を大にして言いたいのだが、ランサムの作品は地味なので読者を選ぶからなあ~。はまると何度読んでもおもしろいんだけどね。大人になってからでもOK。
本家サイトの児童文学の双璧、リアリズムの一押しランサムの新版なので、ちょっと遅くなっちゃったけどともかく紹介!

2010-05-16

「指輪物語」関係お茶会

昨日、家でささやかな集まりをやりました。来てくださったK井さん、K山さん、Lさん、Yさん、Iさんありがとうございました。差し入れのお菓子おいしかったです。

「指輪物語」のミュージカルのDVDというものを見せてもらった。ミュージカルそのものの動画ではなく、基本はミュージカルで使われた曲の音楽盤で、背景映像として舞台映像やメイキング(稽古中)の写真が入っているもの。写真を見る限り、ビジュアルは映画に影響を受けている。ガラドリエル様は怪しい感じだったが。上からぶら下がったりと謎なシーンの映像もあったが、あの長大な物語を2時間の舞台にしたのはある意味すごい。

あと無料動画として公開されているファンムービー「Born of Hope」と「The Hunt for Gollum」もテレビの大画面で。アラソルンとギルラインの出会い・アラゴルンの誕生を描いた前者(日本語字幕つき)は以前観たことがあったが、アラゴルンがゴクリを捕まえるエピソードの後者(こちらの方が制作は早い)は初めて観た。しかしファンの情熱はすごいなあ。まだ見ていない方は一見の価値はあり。

楽しいひとときでした。またよろしくお願いします。

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