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2015-01-17

水星!

(二年半ぶりくらいの天文記事~)

今夕方の空に金星が見えますが、その右下をよく見ると水星が見えます。
もう少し前は金星より高かったらしい。
水星見たのは初めて!
あまり高く上がらないから見るのは無理だと思ってただけにびっくり。
数日前に話を聞いて、もう見えないかなーと思っていただけに嬉しい。
 

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2012-05-21

金環日食

ニュースその他でさんざん報じられているが、今日は日本全国で日食が見られた。
今回は皆既ではなく金環だが、食の中心線が首都圏を通るという良い観測条件。
天気のあまり良くない地域も多かったようだが、私の住んでいる所でも雲間からちらちらと見ることができた。
でも中途半端に雲があるおかげで、日食グラスを使うとよく見えなかったりして、なかなか見るのが難しかった。
肉眼で直接見てはいけないのだが、薄いが黒い雲がかぶさっているときが一番よく見えたという…。

金環は皆既を一度見てしまうと、暗くなり方も少ないしコロナも見えないので物足りない感じがするだが、それでも薄暗くなるし気温も下がる。
今回は雲をかぶりながら透けて見える光の輪っかがおもしろかった。

家には日食グラスが3枚ある。
最初のは1987年の沖縄での金環日食。二つ目は1988年スマトラ島まで行った皆既日食。三つ目は1991年のハワイの皆既日食。
詳しくは「天文歴・その2」をご参照ください。
今回は家のマンションの廊下から見えたので超楽。
直前までは全然見えないと思っていたのでラッキー。
ま、見えなかったとしてもハワイの悲哀に比べればね…。

次は今年11月14日、オーストラリアからチリにかけての皆既日食だそうだ。
見に行かれる方々の幸運を祈る!
 

2012-03-26

金星・三日月・木星、+火星

今日の日暮れ頃、金星と木星が月をはさんでほぼ等間隔に並んで見えた。
月は三日月で、ジュエリーのように素敵な感じ。

少し前から西の空に明るい惑星が二つ見えていて、三月半ばにはかなり近づいていた(もちろん見かけだが)。
最近は「天文年鑑」も買っていないので、星座はともかく惑星のどれがどこにあるのかは把握していなかったのだが、暗くなりきる前の空であれだけ明るいのは金星だよなあ、と思っていた。瞬かないし。金星にしては高いと思っていたら、明日27日が東方最大離角だそうだ。
そして並んでいたのも瞬かないし、金星ほどではないがかなりの明るさ。これは土星じゃなくて木星かなと思っていたら当たり。この二つがこんなに近くに見えることなんてあるんだな。今は金星より低くなっている。

加えて東の空には火星が見える。赤っぽい星の明るいのはいくつかあるけど、その一つ、オリオンのベテルギウスはすでに別のところに見えているし、やっぱりあの時間の空であれだけ見えるのは…と思ったら案の定火星だった。
火星は明るさにかなり差があるのだけど、今はかなり明るい時期。6日には最接近だったらしい。

私の家のそばでは難しいけど、先月は金星のそばに天王星も見えていたらしい。
水星もこの5日に東方最大離角。もっとも水星は最大離角でもかなり低いのでまだ一度も見たことがないのだけど、次々と惑星が見えるこの機会に探してみても良かったかも。

明日はもう月の位置がずれてしまうのだけど、先月から今月は惑星がいろいろ見える時期だったのだな。

今年は5月に金環日食があるし、天文的にはいろいろイベントの多い年のようだ。
 

2011-12-13

テンプレート変更11/12/13&皆既月食ほか天文の話題

冬用の星空テンプレに変更。

先日の皆既月食、久しぶりに天体観望に外に行ってみた。
23:00過ぎに外に出て、赤かったので既に皆既になっていたようだったが、片側が結構明るかったなあ。
冬空なので星もたくさん観えたけど、最近観ていないのでどこに何が出ているかいまいちわからん。
オリオンと木星が出ているらしいことはわかった。
…双眼鏡のピントがうまく合わなかったのは、自分の老眼がいけないのか。

H2Aロケット、打ち上げ成功おめでとう!

12/14夜は、たくさん飛ぶ双子座流星群の極大日ですが、ペルセウス座流星群と違ってこの時期は寒いんだよね~
月食の直後ってことは月も結構明るいし。
観る人は頑張れ!(他力)
 

2010-06-14

「はやぶさ」帰還

すでにいろいろ報道されているが、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが無事回収されたそうだ。
次々故障しても何とか運用してきたようなので、バックアップの手厚さ、ある程度のシステムの自由が効く臨機応変さがあったのか。もちろん「奇跡」に近いような「運」も大きいようだが。

ところで調査対象だった小惑星「イトカワ」の名は日本のロケット開発の草分け、糸川英夫にちなんでいるのだが、当時ロケット開発にはいろいろ苦労があったらしい。縁は奇なもの、というべきか。

やたらと「感動物語」になっているようなのはちょっとアレだが、地道な技術に光があたるのは好ましいことなので、まあたまにはいいか。
試料が取れているかどうかは微妙だが、飛行データだけでも貴重なものだと思う。
事業仕分けにめげず頑張れ、JAXA!

2010-05-22

星の本

ついでなので天文関係の本の紹介。持っているものを中心に。

『星座手帖』(草下英明著、社会思想社(現代教養文庫)、1969)
 私の「星」本のバイブル。季節・星座ごとに星の名前や神話や科学的な事柄を解説をしたもの。前後に刊行された姉妹編『星座の楽しみ』(1967)『星の百科』(1971)とあわせて背表紙が緑色のグラデーションになっているのもきれいだった(そのために古本でそろえた)。前者は改訂版(1980、白背表紙)もあり。著者は『星の文学・美術』(れんが書房新社、1982)など他にも著作多数。

『日本星名辞典』(野尻抱影著、東京堂出版、1973(1987八版))
 野尻抱影は天文随筆の大家で、その筋の人たちが「師匠」と仰ぐ人。『星座巡礼』『星の神話伝説集成』『星三百六十五夜』などが版元を変えても刊行され続けているのが嬉しい。星の和名研究も手がけており、『日本星名辞典』はその集大成もの。作家の大佛次郎は弟。

『星の古記録』(斉藤国治著、岩波書店(岩波新書)、1982)
 著者は古文書の記録から計算して実際の天文現象を解明する「古天文学」を提唱。これも理系と文系の接点になるもの。

『星座の神話―星座史と星名の意味』(原恵著、恒星社厚生閣(天文ライブラリー)、1975(1984改訂2刷))
 これも星座ごとに星の名前や神話が解説してあるもの。星座切手の写真などが珍しい。著者の本業は讃美歌学者。

『星座』(藤井旭編、作品社(日本の名随筆 別巻16)、1992(1993第2刷))
 文系・理系を問わず、各界の人々の天文にまつわるエッセイ集。トップを切るのは野尻抱影。いろいろなものが読めて楽しい。<日本の名随筆>にはいつか「星」が来ると思っていたのだが、2文字タイトルの別巻シリーズになってから『星座』で来た。実は本巻30巻に『宙』(梅原猛編、1985)というのが出ていた。

『宙ノ名前』(林完次写真・文、光琳社出版、1995(1996第10刷))
 写真と星の名前や天文用語をちりばめて解説した美しい本。昼の空編の『空の名前』(高橋健司写真・文、1992)の姉妹編。光琳社出版がなくなったあと、ともに角川書店から新装版が出ているようだ。

『フラムスチード天球圖譜』(恒星社編、恒星社厚生閣、1968(1980新装版))
 星座の絵図の中で、よくいろいろな本に出てくる「フラムスチード天球図譜」というのが気になって本を買ってしまった。大判の図版が嬉しい。

『新標準星図』(中野繁編著、地人書館、1967(1980第11版))
 全天星図も持っていると便利かなあと思い購入。ただ「1950年分点」のを買ってしまったので、もう少し待って「2000年分点」のを買うべきだったか。まあそんなに厳密な観測をするわけではないので構わないのだが。

『惑星のリングはなぜあるのか―木星・土星・天王星』(J.エリオット,R.カー著、岩波書店、1987)
 珍しく科学の本。現在では、海王星を含め外惑星にはすべてリングがあることが確認されているが、この本はそのうち天王星・木星のリングの発見エピソードを中心に興味深く解説したもの。

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