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2020-05-21

上橋菜穂子『風と行く者』

上橋菜穂子『風と行く者―守り人外伝』(偕成社 2018)読了。
<守り人>シリーズ3冊目の番外編で、これは長編。
本編の終わった後の話として始まって、バルサがジグロと旅していた過去の話が回想としてはさまり(というかここがメイン)、最後に過去を含めての解決編が来るという構成。

本編の後日譚はもちろん、あの世界の話がもう一度読めて嬉しい。
もっとあってもいいのよ~。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2020-04-30

ミシェル・ペイヴァー『決戦のとき』

ミシェル・ペイヴァー『決戦のとき』(評論社、2010)読了。
<クロニクル千古の闇>第6巻、最終巻。
6000年前の紀元前4000年頃、人々が狩猟採集して暮らしていた時代のヨーロッパが舞台(モデル?)のファンタジー。

いよいよ最終決戦。
入院中に読み出して2か月余でシリーズ読了。おもしろかったよ!

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2020-04-24

ミシェル・ペイヴァー『復讐の誓い』

ミシェル・ペイヴァー『復讐の誓い』(評論社、2009)読了。
<クロニクル千古の闇>第5巻。
6000年前の紀元前4000年頃、人々が狩猟採集して暮らしていた時代のヨーロッパが舞台(モデル?)のファンタジー。

前巻に増して不穏なタイトル。
多分この巻はシアジ回…。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2020-03-20

ミシェル・ペイヴァー『追放されしもの』

ミシェル・ペイヴァー『追放されしもの』(評論社、2008)読了。
<クロニクル千古の闇>第4巻。
6000年前の紀元前4000年頃、人々が狩猟採集して暮らしていた時代のヨーロッパが舞台(モデル?)のファンタジー。

不穏なタイトルだな…と思ったら、前巻でつけられた〈魂食らい〉の入れ墨がやはり問題に。
他二人(?)のメインキャラの方にもいろいろと。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2020-03-17

ミシェル・ペイヴァー『魂食らい』

ミシェル・ペイヴァー『魂食らい』(評論社、2007)読了。
<クロニクル千古の闇>第3巻。
6000年前の紀元前4000年頃、人々が狩猟採集して暮らしていた時代のヨーロッパが舞台(モデル?)のファンタジー。

トラク、レン、ウルフといつものトリオで話が始まるが、不吉なしるしが…。
〈魂食らい〉との宿命的な対決を控えているが、まだ半分なんだよな?

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2020-02-25

ミシェル・ペイヴァー『生霊わたり』

ミシェル・ペイヴァー『生霊わたり』(評論社、2006)読了。
<クロニクル千古の闇>第2巻。
6000年前の紀元前4000年頃、人々が狩猟採集して暮らしていた時代のヨーロッパが舞台(モデル?)のファンタジー。

一難去ってまた一難。
前巻の出来事から半年後、謎の病を阻止すべく探索に出る主人公。今度は島が主な舞台。

相変わらずはらはらさせるが、おもしろいです。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2020-02-19

ミシェル・ペイヴァー『オオカミ族の少年』

ミシェル・ペイヴァー『オオカミ族の少年』(評論社、2005)読了。
<クロニクル千古の闇>第1巻。
6000年前の紀元前4000年頃、人々が狩猟採集して暮らしていた時代のヨーロッパが舞台(モデル?)のファンタジー。

父と暮らしていた少年が、悪霊に憑かれたクマを倒しに行く物語。
生活面などは実際の考古的情報に基づいていてリアリティがあり、ジーン・アウルの<大地の子エイラ>と同系統の話だが、エイラよりファンタジー色あるかな。

入院していた病院のデイルームにあった。持ってきていた本を読み終わってしまって、そういえば気になっていた本だった気がする、と読んでみた。

大変読み応えがあり、おもしろかったです。続きも読もう。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2019-03-31

荻原規子『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』

荻原規子『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』(角川文庫、2019)読了。
山伏・忍者・陰陽師などが入り乱れる「和モノ」なファンタジーの外伝的作品集で本編の前日譚の短編3本と後日譚の中編。

前日譚の短編はアニメ化特典ブックレット・単行本刊行記念小冊子・コミックス版巻末おまけに載ったもの。
後日譚の中編は電子マガジンに連載されたもの。

続編はないと思っていたので、後日譚が読めて嬉しい。
短編はそもそも存在を知らなかったのでそちらも嬉しかった。

読んだのは一般文庫版だが、もともとは児童文学の方なのでカテゴリー「児童文学」で。
いずれサイトの方にもアップ予定。

以下、ネタバレを含むので畳む。
 

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2018-11-24

ベレアーズ『壁のなかの時計』

ジョン・ベレアーズ『壁のなかの時計』(アーティスト・ハウス 2001)読了。
<ルイスと魔法使い協会>シリーズの第1作。

2018年に映画化された。映画鑑賞のお誘いをいただいたのだが日程が合わず、なら原作だけでも読んでみようかなあと思ったもの。

訳されたのはハリポタブームの中だが、原作が書かれたのは1973年。さらに作品の中の年代は第二次大戦終了からほどない1948年のアメリカだが、とりたてて古さは感じなかった。イギリスの一昔前のファンタジーと思いきや、野球が出てくるのでああアメリカの話なんだなあとは思ったが。

シリーズ化され3作目まではベレアーズ本人が、ベレアーズの死後ブラッド・ストリックランドという人が書き継いで2008年の第12作で完結した。日本では第8作まで訳されているが、すべてベレアーズの名義になっているようだ。最後まで訳されなかったのは日本ではあまり人気がなかったのかな?
映画化を機に別の出版社から文庫版が出ているようなので、うまくすればシリーズ最後まで翻訳されるかも。

大事になりそうになりながら、日常的な感じの漂う親しみやすいファンタジーというところか。

以下、内容にふれるので畳む。
なお私はこの作品が「駄目」だったので、好きな方やこれから読む・観るつもりな方には以下を読むことは避けていただいた方が良いかも。
 

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2018-10-08

荻原規子『あまねく神竜住まう国』

荻原規子『あまねく神竜住まう国』(徳間書店 2015)読了(10/6)。
<勾玉>三部作に連なる『風塵秘抄』の続編。

主人公は伊豆に流されてきた源頼朝、前作に引き続き草十郎と糸世も主要人物として登場。
歴史上実在の人物がついに主人公に。
前作からの因縁とともに、土地神である竜と絡む物語。

前作から10年ぶり、3年前に出ていたのも気づいていなかったー。
前作の細かいところは忘れてしまっていたが、おもしろく読めた。
いずれサイトの方にもアップ予定。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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