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2010-08-28

由羅カイリ『彩雲国物語』5巻

由羅カイリ『彩雲国物語』5巻(あすかコミックスDX、2010.1.26)。
角川書店発行。「月刊Asuka」、および増刊「ビーンズエース」誌に連載。
雪乃紗衣原作のコミカライズ。

原作6巻番外編の国試直前の話。胡蝶妓さんがすごんだところで終わり。あとちょっとだったのになー。
オリジナルの番外編が2編。特に後半の紅兄弟のお話の玖琅くんのツンデレぶりがかわいい。

アニメ再放送はちょうど冗官編が終わり、陸清雅が猫かぶりをやめて本性を現したところ。
タンタンこと榛蘇芳がいい男だ~。
そして御史台長官の葵皇毅さんが格好いい!! あー龍笛のシーンがカットされちゃった~

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2010-08-27

アドレス変更

プロバイダーの都合で、本家の方のURLと、メールアドレスまで変えなくてはならなくなった。
もしここを見ている方は変更よろしく。

2010-08-22

『わがシッドの歌』

『わがシッドの歌』(国書刊行会、1994)読了。
スペイン中世・黄金世紀文学選集第1巻。中世スペインの英雄叙事詩。

実在のスペインの英雄エル・シッド(1043?~1099)を題材とした叙事詩「Cantar de Mio Cid」の翻訳。作者や成立年代は諸説ありはっきりしない。翻訳は最近のものなので、口語で読みやすい。

エル・シッドの本名はロドリーゴ・ディーアス・デ・ビバール。ビバールという小村の出の下級貴族(※だと思っていたら結構大貴族だったのかも…詳細はこちら―2014.5.10)で、通称の「El Cid」は「The Lord」というような意味。シッドは仕えていた王様に追放されたりと苦労人だったようだが、当時スペインの半分を支配していたイスラム教徒にも一目置かれる存在で、呼び名の「エル・シッド」も元はと言えばアラビア語から来ている。「カンペアドール」という「チャンピオン=戦勝者」という呼び名もある。
「文学作品」なので史実とは結構いろいろ違うらしいが、叙事詩ではシッドが王に追放されるところから、バレンシア攻略を経て、娘たちの再婚までが描かれている。

王族の血を引く妻の名前はヒメーナ、娘の名前はクリスティーナとマリアだが、叙事詩ではエルビーラとソルという名になっている。ほかにシッドより先に戦死したディエゴという息子もいたようだが、叙事詩には出てこない。実在・創造を含め多くの家臣の名のほか、使用したという名剣「ティソン」と「コラーダ」、愛馬の「バビエカ」というのも出てくる。

中世の叙事詩なんてまともに読んだことはなかったのだが、大げさな定型表現を含め、なかなかおもしろかった。
シッドは戦いでは600対3000なんていう戦力差でも勝ってしまい連戦連勝、経済的にも豊かになるのだが、冒頭は追放された直後なので先立つものがなく、ユダヤ人の商人をだまして金を手に入れたりしている。その後も戦いに際して「糧のために」とか「褒賞金が欲しければ」というような「経済問題」がしばしば言及されるのがちょっとおかしい。

…なんでこんなものを突然読んだのかは、わかる人だけわかってください。
 

2010-08-18

キャサリン・パターソン『テラビシアにかける橋』

キャサリン・パターソン『テラビシアにかける橋』(偕成社、1981)読了。
周囲から少し浮いている少年と少女の物語。1978年のニューベリー賞受賞作。

2007年に二度目の映画化。
テレビでやっていた予告編はまるでファンタジーのようで、「これってそういう話だったっけか?」と思ったのが読もうと思ったきっかけ。
割と短い物語なのですぐ読める。
1985年の映画化の時にはテレビドラマ版も作られたらしい。

以下、内容にふれるので畳む。
詳細はいずれサイトの方にアップ予定。

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2010-08-17

『大人のファンタジー読本』

『大人のファンタジー読本―未知なる扉をひらく180選』(やまねこ翻訳クラブ編、マッグガーデン、2006.12)読了。
児童文学・一般文学、日本・海外を問わず、最近の作品を中心に選んだファンタジーのブックガイド。
作品ごとに2 or 1 or 半ページで紹介するもの(「作家CLOSE UP」の部分以外)。

章立ては以下の通り。
「シリーズ・ファンタジー1」…ストーリーが連続しているもの
「シリーズ・ファンタジー2」…一巻ごとにストーリーが完結しているもの
「作家CLOSE UP」…アーシュラ・K.ル=グウィン/C.S.ルイス/J.R.R.トールキン
「現代ファンタジー」…1980年以降の作品
「クラシック・ファンタジー」…1979年以前の作品
「短編集・アンソロジー」
「作家CLOSE UP」…ミヒャエル・エンデ/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/梨木香歩/フィリップ・プルマン
「原書ガイド」…この時点で未邦訳の作品

「クラシック」の部分を除いて、半分は読んでないかなあ…。これをガイドにして未読をつぶすか?
みな読みたくなるようにおもしろそうにガイドしてある。なかにはあまり気に入らない作品もあったかもしれないが…。
しかしこういうところに<ハリー・ポッター>がないのはなぜ? あれほど騒がれる出来とも思わないけど、普通におもしろく読めるファンタジーだと思うのだが。

2010-08-14

貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン』12巻

貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン』12巻(角川コミックス・エース、2010.4.3)。
角川書店発行。三年ぶりの新刊。「月刊少年エース」誌、のち「ヤングエース」誌連載。

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」漫画版。アニメ原作とはエピソードが省略されたり内容が変わったりしているところがあるが、おおむね原作通りストーリーが進んでいる。
この巻でアニメリメイク25話「Air」の前半まで話が進む。

11巻の内容をほとんど忘れていたので一緒に読み直した。

あーお父さんが駄目な奴っぽくなってるなー。
ラスト、「お母さん」がこわいー。

2010-08-10

茅田砂胡『ファロットの休日』

茅田砂胡『ファロットの休日』(中央公論新社C★NOVELS Fantasia、2010)読了。
金銀黒天使トリオと赤黒ゴジラ夫婦と元殺し屋二人が活躍する(一応)SF、<クラッシュ・ブレイズ>シリーズ第16巻。
今回は元殺し屋二人がそれぞれ主人公の中編集。
「シリーズ完結」となっているが、あとがきにあるように、この面子で来年あたりにシリーズ名を変えてまたやってくれることを期待。

以下、内容にふれるので畳む。

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2010-08-08

SF大会より帰還

8/7~8と、日本SF大会に行ってきました。

今年は東京だったので通おうと思えば通えたのだが、ちょっとせからしいので比較的近くにお泊り。
のんびりできるときに限って見たい企画が少なかったりするのだが、それでもいくつか参加できて楽しかった。

「日本SFいろいろ史」、日本の古典SFの話をしているのが、つい古本を買う話とか引越しで苦労する話とかに流れそうになるのがおかしかった。いや、そういう話でもいいですけど。北原尚彦さん・日下三蔵さんは「SFマガジン」の連載も愛読してました。

「SF天文同好会」、途中から行って途中で出てしまってすみませんでした。今もらったものをよく見ていて、替え歌に爆笑しました。あ、お土産ありがとうございました。星座早見盤いただきました。

「日本SF図書館員大会総会」、曝書の話から昨今のいろいろな図書館事情が聞けて興味深かったです。大澤さん、楽しい会をありがとうございました。

新城カズマさん、お見かけしたのに声をかけそびれました。いつぞやはありがとうございました。

佐々木淳子さん、新作出ていたのですね。今度探して買います! 『ブレーメン5』『那由他』『ダークグリーン』以来のファンなのですが、最近SFファンタジー漫画を描かせてくれるところは少ないのでしょうか…

ディーラーズルームで、私のいないとき本家サイトの児童文学のプリントアウト本をお買い上げ下さった方、ありがとうございました!
二年前の売れ残りもので申し訳ありません。でもそれから大して変わっていませんので…
来年は新刊が出せるかな? それとも今制作中の新しいサイトのものにするかも。

一年に一回のSFファンのお祭り、非日常の二日間楽しかったです。主催・参加の皆様、お疲れ様でした。
また来年!

2010-08-06

ローリング『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

J.K.ローリング『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(静山社、2006、全2巻)を読了。
児童ファンタジー<ハリー・ポッター>シリーズ第6作。

以下、内容にふれるので畳む。
詳細はいずれサイトの方にアップ予定。

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2010-08-03

新コンテンツ作成中

本家サイトの方に新しいコンテンツを立ち上げようとこつこつ制作中。
色指定一つに試行錯誤。
形ができても、内容が出揃うまでにも当分かかりそう。
今年のSF大会(今週末)には間に合わないなあ。

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