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2014-11-25

弓きいろ『図書館戦争 LOVE&WAR』13~14巻

弓きいろ『図書館戦争 LOVE&WAR』13~14巻(花とゆめコミックス、2014.3.10~2014.11.10)。
白泉社発行。「月刊LaLa」誌に連載中。
有川浩原作のコミカライズ。原作の4巻の話、佳境。

13巻の感想書き忘れていたのでまとめて。
あと1巻で終わりかな~雑誌連載は来月で終わるらしいし。
しかしよく最後まで書ききった。もう一つのコミカライズが1巻で終わったのは残念だったけど。

次の巻も楽しみです!

以下、たいしたことないけど内容にふれるので。
 

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2014-11-19

富安陽子『ふたつの月の物語』

富安陽子『ふたつの月の物語』(講談社、2012)読了。
「美月(みづき)」と「月明(あかり)」という月にちなむ名前を持つ二人の孤児の少女を中心に起こる物語。

この方の本は前に1冊読んだだけだが、内容的にちょっと読み応えがありそうなので読んでみた。
「SFマガジン」2014年6月号の「ジュヴナイルSF再評価」のブックガイドで紹介されていたものの一つ。
主人公たちは中学生で、ヴォリュームは「中学年向き」くらいだが、小学生高学年以上、ヤングアダルト向けかな?
思ったよりあっさりだったがおもしろかった。

以下、ネタバレを含むので畳む。
 

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2014-11-10

『ついこの間あった昔』

『ついこの間あった昔』(林望著、弘文堂、2007.12.15)読了。
同じ出版社の『写真でみる日本生活字引』に掲載された主に昭和20年代から30年代の写真に見られる社会・風俗について語ったもの。

この著者の文章は好きなので読んだが、珍しくあまり共感できないものだった。
町中の団地育ちの私には、そもそも写真に写っているような生活にほとんどなじみがなく、「懐かしい」と思うことがないのも大きい。
私の子どものころ身近にあって今はなくなったものももちろんあるが、それは多分ここで取り上げられた写真よりもう少し後の時代・もう少し別の場所のものだろうと思う。

「ほんの少し昔はこういうものだった」というのは確かに興味深いものではあるし、長い間それなりに合理的に機能していたことだろうとは理解できる。
現代社会が薔薇色とは思わないが、階級や職業、男女の役割分担からくる差別意識などが厳然と存在していた時代を「良かった」「好ましい」とはどうしても思えない。

文章は読みやすく、ときになかなか楽しいし、捕鯨の話など同感だと思うこともあるのだが、こういう「昔は良かったノスタルジー」的なものはやはり駄目だ。
 

2014-11-09

『鳥と雲と薬草袋』

『鳥と雲と薬草袋』(梨木香歩著、新潮社、2013.3.30)読了。
各地の土地の名前について感じたこと、その土地にまつわる思い出などについて語ったエッセイ集。
「西日本新聞」の連載。

「消えた地名」や「岬についた名まえ」など、(おそらく)週替わりで数件ずつゆるやかなテーマで括られている。
鹿児島県の出身なのと、九州の新聞の連載ということで、九州の地名が多い。この人のエッセイではこういうテーマがあるのは珍しいかも。

ところどころにある小さなカットにいる、タイトルの一部にもなっている鳥がかわいい。
 

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