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2015-12-28

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖6』

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖6―栞子さんと巡るさだめ』(メディアワークス文庫、2014)読了。
古書店を舞台にした、古書と古書にまつわる人間模様を描いたミステリー第6作。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2015-12-28

茅田砂胡『祝もものき事務所4』

茅田砂胡『祝もものき事務所4』(中央公論新社C★NOVELS Fantasia、2015)読了。
やる気のなさそうな所長の調査事務所が舞台の第4作。
今回は時間が少し戻って「初仕事」の話。

結構前に読み終わっていたが、ようやく感想アップ。
今回は旧家のごたごた。いつにも増して系図が欲しいぞ…。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2015-12-27

『古代ギリシャのリアル』

『古代ギリシャのリアル』(藤村シシン著、実業之日本社、2015.10.21)読了(12/1)。
古代ギリシャとギリシャ神話についての一般向けの解説本…でいいのかな。

某漫画の関係で知って、その方面でも大変楽しませていただきましたが、期待に違わずこちら方面でも楽しませていただきました(しかしまさか、このお名前で本を出されるとは…!)。
ツイッターでも見られる語り口のノリの良さが楽しく、大変おもしろい本です!

ギリシャ神話についてはかなり知っている部分もあったので、もっとたくさん各神様のエピソードがあっても良かったのに、とか思いました。一般向けの本だからかなり涙を呑んでおもしろいエピソード削ったのでは…だとしたら惜しい。

「12神」には諸説あるので15柱の神様がとりあげられていますが、本当にヘスティアは情報少ないんですね…。アニメにもなった某ラノベで主要キャラとして取り上げられていたのは驚きですが。
「12神」以外の神様についても読みたかったですが、入門編ですしね…。

ゼウスではなく、著者一押しのアポロンが「12神」紹介の最初に来ていて、しかもダントツに多いページ数というところに愛を感じました。その理由はつけてありましたけど、いやいや…(笑)
アポロンの神託、おもしろかったです! 神様の一般的なエピソードより、こういうのこそ普通ではあまり知られていないので、もっと読みたかったです。

見どころは、一番はもちろん読みやすい文体でしょうが(神託聞いて「マジかよ…」とか―笑)、現代から遡る形式の年表は斬新だし、典拠や参考資料がきちんと記してあるのが良いですね。素人の読者はいちいち典拠資料を引っ張り出してきて確認したりはしませんしできませんが、典拠や注がちゃんとついていると、ああこの本は文体は軽いけど、昔読んだダイジェスト本の記憶でぱーっと書いたようないい加減な本じゃないんだな、と安心できます。そんなにうるさくないし、かえってこぼれ話的な記述が楽しいし。

大変な人気本で初刷はあっという間に品切、3刷までいっているとか(私が買ったのは2刷)。
今回書ききれなかった部分や、今回は対象ではなかった「人間」の話、英雄譚についても読んでみたいので、また本を出してくれると嬉しいです。
(オルフェウスはよく知られている悲劇部分だけでなく、「オルフェウス教」とか、首だけになっても予言をべらべらしゃべってアポロンに怒られるエピソードとかも!)
 

2015-12-27

黄金伝説展

「黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝」
会場:国立西洋美術館(主催:国立西洋美術館東京新聞
会期:2015年10月16日(金)~2016年1月11日(月・祝) ※月曜休館

古代ギリシャやエトルリア等の、装身具や食器などの金細工品を集めた展覧会。
ギリシャ神話のミダス王の話やアルゴー号遠征の金羊毛皮を題材にした絵画などもあり。

当たり前だけと、これでもかっていうくらい金!(笑)
ただ、どちらかというと小ぶりの金そのものの細工品が多く、宝石類と組み合わせているものは思ったより少なかったような。使ってあるのもガーネットとかコーネリアンとかカルセドニーとか、割と地味な石が多い印象。
金は加工しやすい金属なんだろうけど、うすーくしてあるので破れてる、みたいなのも。
耳飾りとか、もともと小さいものだけど、粒金細工などの細工がものすごく細かい~。
夕方に行ったせいもあってか、そんなに混んでいなくて近くでじっくり見られて良かった。

前から気になっていた展覧会だったので、楽しかった。

まだもう少しやっているので、見にいこうかと思っている人はお早めに。


チケット売り場で二人で順番を待っていたら、突然寄ってきたおじさんがチラシと割引券をくれた。
咄嗟のことでびっくりして一言お礼を言うのがやっとだったけど、ありがとうございました!
 

2015-12-26

セインティア6巻

久織ちまき『聖闘士星矢 セインティア翔』6巻(チャンピオンREDコミックス、2015.11.1)。
秋田書店発行の月刊誌「チャンピオンレッド」連載中。
車田正美原作『聖闘士星矢』の新しいスピンオフ作品。女神アテナの側近として「女子」のまま仕える特別な聖闘士、「聖闘少女(セインティア)」の物語。
絵もきれいだしとても楽しいです!

今回はおまけペーパーのため、ゲーマーズで購入。
カラープリントで絵柄は悪そうなサガ。

以下、ネタばれがあるので畳む。
雑誌掲載時との変更点、今回もめっちゃ遅くなりました…。
 

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2015-12-23

あしべゆうほ『クリスタル☆ドラゴン』26巻

あしべゆうほ『クリスタル☆ドラゴン』26巻(ボニータ・コミックス、2015.10.25)。
秋田書店発行。月刊誌『ミステリーボニータ』連載中。

いつの間にか「ケルト・ファンタジーの金字塔!」というキャッチがついていた。
久しぶりの新刊。ブログ開始してから初めてか。
ようやくエリンに帰るのか?

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2015-12-23

市川春子『宝石の国』5巻

市川春子『宝石の国』5巻(アフタヌーンKC、2015.11.20)。
講談社発行。月刊誌「アフタヌーン」連載中。

「月人」と戦う不死の「宝石」たちの物語。
先生の謎がふえていく…?
新顔もふえたけど、一人はすぐまた寝ちゃったな。「ゴースト」は水晶かー。

以下、内容にふれるので畳む。
 

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2015-12-23

諫山創『進撃の巨人』18巻

諫山創『進撃の巨人』18巻(マガジンKCM、2015.12.9)。
講談社発行。「別冊少年マガジン」連載中。

人間を食べる巨人から身を守るため、高い壁の中に人類が住んでいる世界。
だいぶ煮詰まってきたね…

さて今度は漫画の感想~。

以下、内容にふれるので畳む!
 

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2015-12-23

テンプレート変更

テンプレ冬仕様に変更。
この冬はなかなか寒くならなかったけど、さすがに寒くなってきた。
もう今年も終わりかあ…。
雑誌の児童文学関係の仕事を頼まれて、11月~12月はかなり大変だったぞ! 楽しかったけど!
 

2015-12-17

石井桃子『べんけいとおとみさん』

石井桃子『べんけいとおとみさん』(福音館書店 1985)読了(12/14)。
一昔前の、それほど田舎ではないがそれほど都会でもない郊外の、ねこのとみ子(おとみさん)と犬のべんけいと子ども二人の家族のほのぼのとした生活。
山脇百合子の挿絵も良い。

1985年出版の本だが、さらにその20年以上前に書いていたものをまとめたものなので、1960年代くらいの話かな。現在はもちろん、出版当時でももうかなり前のことになっていたと思うが、それでも『やまのこどもたち』などの山村の生活よりはなじみやすかった。自分がそのころの子どもだったからかな。

犬やねこと人間が普通にしゃべっていたりするが、味わいとしてはファンタジーではないと思う。
石井桃子さんは作家としてはこういうほのぼのとした作品が味わい深い。
 


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