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2019-03-31

荻原規子『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』

荻原規子『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』(角川文庫、2019)読了。
山伏・忍者・陰陽師などが入り乱れる「和モノ」なファンタジーの外伝的作品集で本編の前日譚の短編3本と後日譚の中編。

前日譚の短編はアニメ化特典ブックレット・単行本刊行記念小冊子・コミックス版巻末おまけに載ったもの。
後日譚の中編は電子マガジンに連載されたもの。

続編はないと思っていたので、後日譚が読めて嬉しい。
短編はそもそも存在を知らなかったのでそちらも嬉しかった。

読んだのは一般文庫版だが、もともとは児童文学の方なのでカテゴリー「児童文学」で。
いずれサイトの方にもアップ予定。

以下、ネタバレを含むので畳む。
 

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2019-03-05

『旅ゆけば味わい深し』

『旅ゆけば味わい深し』(わたしの旅ブックス)(林望著、産業編集センター、2018.6.26)読了。
イギリスに関するエッセイで世に知られるようになった、国文学者・作家の著者の旅と食べ物エッセイ。

講演で出かけた先で食べた料理、家で自分で作った料理などについて、本人によるカラー写真とともに掲載したブログ記事を本にしたもの。
お店の料理や食材の生産農家などがある場合は、店の名前と所在地つき。
大体見開きで1品の文と写真という構成なので、1件ごとの記事はごく短くすぐ読める。
レシピがついているものや手のかかりそうなものもあるが、たいていは簡単に作れそうなもの。

どれもおいしそうに書いてあって楽しい。
 

2019-03-02

テンプレート変更

まだ暖かくなりきってはいないけれど、冬仕様のテンプレートがちょっとうまく表示できなくなってきたので春秋仕様に変更。
そろそろ10年近くたつのでいろいろ合わなくなってきたのかなあ。
 

2019-03-02

『役に立たない読書』

『役に立たない読書』(インターナショナル新書)(林望著、集英社インターナショナル、2017.4.12)読了。
イギリスに関するエッセイで世に知られるようになった、国文学者・作家の著者の読書論。

本は買って読めというのが持論であられるので、図書館派でもある私にはうなずけないところも多いし、嫌いな人だったら鼻につくと思うところもあるだろうけれど、私はこの方の語り口が好きなのでおおむね楽しく読めた。(途中で読むのをやめるほど合わなかったわけではない^^;)
共感できるところも共感できないところもあるけれど、まあ、こう思う人もいるんだなあ、という感じ。

古典については「知らない世界」なので、かえって結構おもしろく読めた。
『遊仙窟』のくだりなども。

朗読については周囲の環境もあるし気恥しくてなかなかできないが、語られるものであった「物語」、演じられることが前提の「戯曲」、そして歌われることも多い「詩」は、確かに声に出して読むと味わいがまた一入というところもあるんだろうなあとは思う。近代の小説でも「走れメロス」なんかはすごく調子がいいし。

少し前にこの方の自伝的エッセイ風小説?を読んだのだが、読みながら覚えてないからやっぱり読んでいないよなと思っていたが、記録を見たら読んでたー! すっかりさっぱり忘れていた。まあそれもおもしろかったからいいけど。
 

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