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2019-03-31

荻原規子『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』

荻原規子『RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴』(角川文庫、2019)読了。
山伏・忍者・陰陽師などが入り乱れる「和モノ」なファンタジーの外伝的作品集で本編の前日譚の短編3本と後日譚の中編。

前日譚の短編はアニメ化特典ブックレット・単行本刊行記念小冊子・コミックス版巻末おまけに載ったもの。
後日譚の中編は電子マガジンに連載されたもの。

続編はないと思っていたので、後日譚が読めて嬉しい。
短編はそもそも存在を知らなかったのでそちらも嬉しかった。

読んだのは一般文庫版だが、もともとは児童文学の方なのでカテゴリー「児童文学」で。
いずれサイトの方にもアップ予定。

以下、ネタバレを含むので畳む。
 

 
 
「彼らの今後が気になる」「宗田きょうだいもかなり危ういバランスの上で過ごしているし」と前に感想を書いたが、その宗田きょうだい、特に真響中心の、ないと思っていた後日譚があって嬉しい驚き。
きょうだいの将来も、「姫神」のことも、この話でも確定しなかったしこれからも多分書かれないだろうけれど、それでも少しでも見られて嬉しかった。

本編の主役二人の恋愛模様の進展はあまりないけど、前日譚で深行くんの心の動きがわかってこれも楽しい。
しかし泉水子ちゃんはもしかしてまだ本当には気づいていない…? 真響が俗っぽく見えるほど。深行くんの今後の苦労が。
 
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